ボウズで何が悪い!

本業:ロックフィッシャーマン、時々ショアジギンガーの釣れない日々の記録です。

2016年2月16日 釣行記②

こんにちは。絶賛うつモードのネガティブです。

今回はヤリイカ釣りのお話。

いきなりショアジギから離れてしまってスミマセン。

我ら青物釣れない三人衆ですが一つだけ得意な釣りが有ります。それが「イカ釣り」!(エギングではない)

一昨年春、釣りがしたくてウズウズしていたsakuとわたしは何を思ったかイカ釣りに挑戦。

正直訳もわからず行った初回、なんとコウイカヤリイカタコが釣れてしまったんです!

わたしはエギロッドなど持っていないのでロックフィッシュロッド、saku氏はなぜか無料で釣具屋に頂いた(笑)ヘッポコエギ竿。

よくわからないのでわたしは釣具屋でデフレエギを購入しsaku氏はテーラを購入。

テーラには餌がいるのでキビナゴを買って、とりあえずサクッと渡れる「K露一文字」へ。

当時名ポイントと勝手に思い込んでいた最西端に入れました。

エギングなんてわかんないのでとりあえずキャスト…

『飛ばない』『沈まない』

MAX1オンスのロックフィッシュロッドじゃ3号のエギは軽すぎます。
そして当時、この最西端はいろいろな流れが交わる場所で、沖に払い出す潮が結構強い。

『底が取れん…』

そう思った私はヒラメキました!

「ナスおもり付けたらえんじゃね?」

いま考えてみれば当たり前のリグですが、その場ではすごい妙案に思えました。

しかもそれが大成功!

沖に向かって流れる潮に乗せてボトムぎりぎりをエギが流されていきます(多分)

シャクるのにも飽きてきたんでそのまま糸を出しながらオニギリを食べていたら竿に重みが…
根がかったなと思いながらリールを巻くと寄ってくる。
『海藻かな…』
なんて考えてると水面で

「ブシュー」

見事コウイカゲットです。
オニギリ釣法完成の時でした。

同時にsaku氏もテーラに追加おもりをしキャスティングで流す「ひとつテーラ釣法」なるものを編み出しましたwww

その次の釣行では味をしめて同様に流し釣り。
1人15杯ずつ釣れてしまい、完全にイカ釣りにハマりました。

 

…前置きが長くなりました。

昨年からsaku氏が取り入れた浮き仕掛け。今回わたしも用意し、磯竿を持ってポイントへ。「T後港」に到着です。

現場は南西の風、潮はよく動いていました。


フェンス越しに釣るところなのでわたしはミニ脚立を用意。先行者さんもミニ脚立は使用されていて、もはやデフォルトに近い。
saku氏はフェンスをよじ登り防波堤の上に陣取りました。

先に入られてた方はメバル狙い。何度も切られたそうで、合間のエギングでちいちゃいヤリイカ?をあげられてました。

期待に胸膨らませつつ、釣り開始。

先行者さんお二人もウキ仕掛けで流されてたのでなんとなく餌巻きスッテのうえ50センチくらいのところに親子サルカンでスッテを付けたリグを投入。

 

 

ヤマシタ(YAMASHITA) 漁師のエサ巻 小 F/B

ヤマシタ(YAMASHITA) 漁師のエサ巻 小 F/B

 

 

ヤマシタ(YAMASHITA) おっぱいスッテ布巻 3-T2 (2本入) F/サバ

ヤマシタ(YAMASHITA) おっぱいスッテ布巻 3-T2 (2本入) F/サバ

 

 

 

このリグ、昨年のめっちゃシブい出雲の国でなんとか一杯ひり出したものです。

前述のコウイカと違い、ヤリイカは中層から上?で当たるみたいなのであえてエギでなく軽いエサ巻きスッテをむりやり投げてドリフト&フォールでアタリを待ちます。

 

…釣れません。
てか、流れが強くて沈まず流れる。
そこで得意のナスおもりでウエイト調整。1.5号を追加しちょうどいい感じに沈みながら流れます。

 

……釣れません。
先行者さん達が少し移動されたのでわたしもウキ仕掛けを投入。
saku氏と棚を変え探りますが、

 

………釣れません。
それに餌巻きスッテリグとウキ仕掛けを同時進行していたためウキ仕掛けが流されsaku氏に「よう管理せんのんならどっちかにせぇよ」とたしなめられます。

そんなこんなでウキ仕掛けが根掛かったのでエサ巻きリグで続けますが

saku「けぇるか」

うん。ここまでがんばってダメなら仕方ない。
諦めも肝心です。

という事で納竿。

ちなみにsaku氏はコルトスナイパーBB S1002MHでウキ仕掛けやってます。まさにバーサタイル。

最初に買ったこの竿でムチャクチャしてますね。
淡路島であまりの流れの速さにジグ2連結したり、磯でアラバマリグ投げたり…

あの頃のsakuは輝いてました

釣りへの純粋な探究心と自由な発想にあふれていました

大阪FSで高橋てっちゃんが言ってました
「釣りをもっと自由に楽しもう」

いま頭でっかちな私たちに大切な事はまさにこれですね。

初心忘れるべからず


今年は常識やパターンに縛られず釣りを純粋に楽しみたいですね。

 

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